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◆町長新年あいさつ
小布施町長 市村良三活力ある町を目指して

 新年あけましておめでとうございます。
 皆様には、平成24年の年頭を健やかにお迎えのことと拝察いたしますとともに、平素より町政に温かいご理解とご協力を賜り、心から厚く御礼を申し上げます。

 昨年は、3月11日に発生した東日本大震災、翌12日の長野県北部地震、7月の新潟福島豪雨災害、9月に入ってからは台風12号、15号が相次いで日本列島を縦断し、四国・中国地方、東海・関東地方、震災により被災されている東北地方にも甚大な被害を与え、人知を超えた大自然の猛威と万全と思われた科学や技術、防災体制の微力さを改めて思い知ることになりました。
 被害に遭われた大勢の皆様に、改めてお見舞い申し上げるとともに1日も早い復旧、復興を願っています。
 東日本大震災の支援のため、当町においても募金や支援物資の提供を町民の皆様にお願いしたところ、心温まる多くのご芳志をいただきました。この場をお借りし厚く御礼申し上げます。

 被災地の皆様には申し訳ないことですが、当町は大きな自然災害には見舞われず、まずまずの一年であったことに感謝しつつ私たちの町、小布施から日本の元気を作ってまいりたいと考えております。

 世界の政治経済状況は、中東や東南アジアの民主化運動をはじめ様々な大きな動きがあり、また、EUでは金融危機が深刻な状況であり、こうしたことはすぐに日本国にも影響が及び予断を許しません。
 国政も被災地の復旧復興、原発対策や経済対策、財政再建策が思うように進まず混迷の度を深めております。
 小布施町は、町民の皆様のご努力により、財政の健全化をはじめ堅実な「まちづくり」を進めておりますが、世界や国の動向が地方に与える影響も大きく懸念されるところから慎重に注視していきたいと思っております。

 新年度施策の一端を申し述べます。
 少子化、超高齢化社会が進む中、昨年から始めている定住人口の増加策を本格的に図ってまいります。現在お住まいの町民の皆様や新たにお招きする皆様にとってより住みやすく、魅力的な町にするため子育て支援や教育、高齢者をはじめ福祉の向上に一層の充実を図ります。保健、環境、文化などの充実にも力を入れてまいります。産業の振興は農業を軸にして農商工連携を一層進め雇用を創出、定住していただく方への受け皿を担っていただきます。

 若い方が集い議論し情報発信をする「若者会議」を全国規模で開催します。農村に住まうこともテーマの一つです。「都市農村交流事業」を充実し、次世代の農業後継者を募集し、支援してまいります。若い「起業家」が小布施に住まうことの諸条件整備について研究、推進してまいります。小布施の町が「ベッドタウン」として更にどうあったら良いかについても検討してまいります。

 町民の皆様の健康づくりを主目的として推進しているパワーウォーキングに医療機関も加わっていただいて充実を図ります。将来の「交流事業」にも発展性が望まれます。ドイツとの交流も始まりました。

 大震災の教訓を生かした安心安全な町を目指し、引き続き災害時を想定した「行動計画」や「支え合いマップ」の充実を図り、それらに基づいた防災訓練を実施していきます。また、防犯についても町民の皆様のお力をいただきながら体制の確立を図ります。

 基幹産業である農業の強化のために今進めている優良企業や交流都市とのコラボレーションに加え、九州博多のアンテナショップを営業拠点に九州地区への販売や台湾等への輸出についても強化してまいります。また、生産基盤の老朽化についても関係機関と相談させていただき方向性を出してまいります。

 千曲川ハイウェイミュージアムの活用方法を検討していきます。昨年、町政懇談会において皆様からいただいたご意見を参考にさせていただき町民の皆様、来町される皆様に更に愛される施設となるよう民間のお力も視野に入れながら具体的方策を講じてまいります。また、他の公共施設についても利用方法を見直してまいります。
 ほんの一端ですが新年度施策を申し述べました。

 世界中が、日本が厳しい状況の中ですが小布施町民の皆様の素晴らしい町民力を礎に明るく住みよい町の実現に邁進してまいります。

お問い合わせ先
小布施町役場行政改革グループ
電話  026-247-3111
FAX   026-247-3113
E-mail kizai@town.obuse.nagano.jp